「外壁塗装を考えているけれど、どの業者を選べばいいのかわからない」
「もちろん失敗したくない・・・」
「業者をどう選べば安心なのかわからない」
そんな悩みはありませんか。
外壁塗装は高額になる可能性もあるため、悩んで当然です。
そこで今回は、外壁塗装の業者選びで失敗しないための5つのポイントを詳しく解説します。
相見積もりの重要性から、業者の実績、許可証、営業や事務員の対応、そして保証やアフターサービスまで、知っておくと有利なことばかりです。
さらに、悪徳業者を見抜くための3つのチェックポイントも紹介。
▼この記事でわかること
- 業者の選び方
- 見積もり内容の確認すべきポイント
- 悪徳業者の見抜き方
この記事を読めば、外壁塗装で後悔しない業者選びができます。
安心と成功のための第一歩をこの記事で踏み出しましょう。
ぜひ、最後までご覧ください。
Contents
見積もり業者を探す方法
まず、外壁塗装してもらう業者を探しましょう。
今は、さまざまな方法があるため、どれにするか迷うかもしれません。
代表的な例を5つあげてみます。
- 一括見積もりを利用
- インターネットで検索
- 口コミを参考
- チラシや広告を利用
- 知人に紹介してもらう
などがあります。
あなたにピッタリな方法を、一緒に探しましょう。
1から解説します。
①一括見積もりを利用する
インターネットの一括見積もりサービスを使うと、業者を探すことなく、複数の見積もりを取れるため、時短になり大変便利なサービスです。
②ネットで検索する
インターネットで「あなたのお住いの地域+外壁塗装業者」検索すると、最寄りの業者が分かります。
気になった業者に問い合わせてみるのもいいでしょう。
③SNSなどの口コミを参考にする
SNS上には、実際に外壁塗装した方の生の声が多く寄せられているでしょう。
業者の評判や施工の実績なども分かるかもしれません。
ネット検索のあとに、気になった業者をSNSで探してみると、さらに効果的です。
④チラシや広告をチェックする
新聞に挟まれているチラシや、広告を調べてみるのもいいかもしれません。
広告に施工実績や口コミがあると、信頼感が増します。
⑤知り合いに紹介してもらう
実際に外壁塗装をした知り合いや、知人に紹介してもらう方法もあります。
この方法が一番、優良業者に知り合える確率が高いかもしれません。
以上、業者の選び方について解説しました。
つぎのセクションからは、見積もりをするメリットを解説します。
見積もりをする3つのメリット
業者の選び方が分かったら、実際に見積もりを依頼してみましょう。
見積もりを取るのには、メリットが3つあります。
- 相場が分かる
- 必要のない工事が入っていないかわかる
- 相見積もりで内容を比較すると本当に必要な工事が分かる
詳しく解説します。
相場がわかる
1つ目は相場が分かります。
一般的に外壁塗装にいくらかかるか、知っている人は少ないでしょう。
見積もりを取ることで、目安の金額が分かります。
金額に目途が付けば、資金を用意しやすくなりますし、工事に対する適切な金額か判断できるようになるでしょう。
まずは、業界の相場を理解しましょう。
必要のない工事が入っていないか分かる
2つ目は必要のない工事が入っていないか、が分かります。
見積もりを取ることで、工事内容が分かり、「なんでこんなに費用がかかるの」と、いう状況を防げます。
また、工事の項目を記入しない業者は、手抜き工事する可能性もあるため、しっかり内容をチェックしましょう。
相見積もりで内容を比較すると本当に必要な工事が分かる
3つ目は、相見積もりを取り他社と比較すると必要な工事が分かります。
外壁塗装する際、優良な業者はほぼ同じような工事内容になるでしょう。
相見積もりをとると、不必要な工事が入っていないか、必要な工事が含まれているかが分かります。
もちろん、相場からかけ離れた金額はぼったくりや手抜き工事の可能性もあるため、あなたの危機回避につながります。
3社程度は相見積もりを取りましょう。
つぎからは、見積もり内容で特に注意してほしいポイントを解説します。
外壁塗装の見積もり内容で特に注目してほしい注意点
外壁塗装を頼む際の見積もり内容で、特に注目してほしい点が5つあります。
- 基本的な内容はすべて、含まれているか
- 塗装する面積を数値化しているか
- 使用する塗料、メーカー、使用予定量などが記載されているか
- 工事過程が記載されているか(下塗り、中塗り、上塗りなど)
- 足場について詳しく表示してあるか
項目に沿って解説します。
ぜひ、詳しい内容を一緒に確認しましょう。
基本的な内容はすべて含まれているか
1つ目は、基本的な内容がすべて、含まれているかチェックしましょう。
家の傷み具合や、状況によって工事内容は変化するため、多少の違いはあると思いますが、基本的に費用がかかる内容は決まっています。
▼基本的な項目
- 塗装費用(3回塗り)
- コーキング費用
- 補修費用
- 足場の費用
- 高圧洗浄の費用
- 現場管理費
- その他諸経費(交通費、運搬費など)
上記の内容が含まれているか、確認しておきましょう。
塗装する面積を数値化しているか
2つ目は、見積もりがきちんと数値化されているかチェックしましょう。
「どういうこと・・・」
分かりにくいですよね。
じつは、あまり親切ではない業者は、工事内容に「〇〇一式」や塗装の場所を「外壁塗装」などしか記載していない場合があります。
- 塗装面積の数値化
- 項目の単位、数値
上記が記載されているか見ておくと安心です。
使用する塗料、メーカー、使用予定量などが記載されているか
3つ目は、使用する塗料、メーカー、使用予定量などが記載されているかチェックしましょう。
外壁塗装に使用する塗料には、さまざまな特徴があります。
光沢のあるもの、耐久年数が長いもの、短いものなど、あなたの家の外壁塗装にあっているものか確認しましょう。
また、メーカーも日本の大手メーカー品だと安心できますね。
※日本の有名な塗料メーカー
日本ペイント、関西ペイント、エスケー化研が大手3メーカーです。
使用予定量なども入っていると目安になるでしょう。
塗料についてはインターネットで耐久年数や価格、効果など調べられます。
より良い選択するため、事前に調べておくことをおすすめします。
工事過程が記載されているか(下塗り、中塗り、上塗りなど)
4つ目は、工事の過程が詳しく記載されているかチェックしましょう。
一般的に工事の手順が見積もりに記載されているはずです。
詳細に書かれているにこしたことはありません。
注意したい点は、〇〇工事一式など、実際にどんな工程なのか分からない記載には注意が必要です。
▼一般的な外壁工事の流れ
- 近隣あいさつ:工事前に、近隣住民にあいさつする
- 現場確認:現場を確認し、足場を組み立てる
- 高圧洗浄:外壁を高圧洗浄し、汚れやカビを落とす
- 下地処理:外壁の傷やひび割れを補修し、下地を整える。
- 養生:周辺の建物や植物を保護するために養生する。
- 下塗り:ベース処理後、下塗りをする。
- 中塗り:下塗りが乾いた後、中塗りをする。
- 上塗り:中塗りが乾いた後、上塗りをする。
- 検査:工事が完了した後、検査する。
- 足場の解体:足場を解体し、現場を片付ける。
季節や、修繕の内容によって変わってくると思いますが、一般的な流れとして参考にしてください。
足場について詳しく表示してあるか
最後5つ目は足場について詳しく表示してあるかチェックしましょう。
外壁塗装する際に、重要なポイントとなるのが足場です。
「足場代金無料」や「足場サービス」をうたう業者は安い足場を使うことが多いため、作業自体が丁寧にできない可能性が高いといえます。
一般的にビケ足場を使っている業者が多く、足場自体も優秀なため、ビケ足場になっているかチェックすると安心できるでしょう。
▼足場の特徴
足場の種類 | 特徴 | 適用場面 | 安全性・ 耐久性 |
単管足場 | 単管を組み合わせて作られる。狭い場所での作業に向いている。 | 狭い場所、短期間の作業 | やや弱い |
単管ブラケット足場 | パイプを金具で固定。高い耐久性があり、高さや幅を細かく調整が可能。 | 強風などの外的要因がある場所、作業効率が重要な場所 | 高い |
ビケ足場 | 部材同士が強固に接続。安定感が高く、複雑な形状の建物でも組みやすい。 | 複雑な形状の建物、安定性が求められる場所 | 非常に高い |
枠組足場 | 部材の強度が高く、耐久性がある。 | 強度や耐久性が特に求められる場所、長期間の作業 | 高い |
ここまで、見積もりに関する注意点を解説しました。
あなたがしっかり工事内容を調べることが重要です。
ぜひ、参考にしていただき失敗しない外壁塗装にしましょう。
つぎからは、一般的な外装塗装の相場について解説します。
外壁塗装の相場を解説(地域差あり)
外壁塗装の一般的な相場を表にしました。
地域差や現場の状況、選ぶ塗料、業者によって異なるため参考程度に見てください。
▼参考相場表
坪数(延坪) | 塗装面積(㎡) | 平均的な費用相場(万円) |
10坪 | 40㎡ | 約20〜40万円 |
20坪 | 79㎡ | 約40〜80万円 |
30坪 | 119㎡ | 約60〜100万円 |
40坪 | 158㎡ | 約80〜130万円 |
50坪 | 198㎡ | 約100〜160万円 |
60坪 | 238㎡ | 約120〜200万円 |
70坪 | 277㎡ | 約140〜230万円 |
100坪 | 396㎡ | 約200〜320万円 |
相場の目安になりましたか。
ぜひ、参考にしていただき適正な価格を見極めましょう。
つぎからは、もっとも重要な業者選びについて解説します。
これで安心!失敗しない業者の選び5つのポイント
外壁塗装でもっとも重要なポイントは「業者選び」です。
以下、5つのポイントをチェックして、すべてクリアできる業者を探しましょう。
3社程度相見積もりを取る
まず、相見積もりを取りましょう。
見積もりをするメリットの部分でも触れましたが、相見積もりを取ることで、さまざまなことが分かります。
▼相見積もりで分かること
- 業界の相場
- 不要な工事が入っていない
- 必要な工事が入っている
- 業者ならではのサービスがあるか
- 仕事へ対する熱意
さまざまなことが見えて来るでしょう。
また、相見積もりは3社程度がおすすめです。
比較対象が少ないと、正しい数値か分かりませんし、多くの見積もりを取ると比較で疲れてしまいます。
多くの見積もりを取っても疲れないし、業者の対応も面倒にならないという、気力と体力のある方なら、多くの見積もりをとってよいでしょう。
ですが、時間にも限りがありますし、3社程度がバランス的におすすめです。
塗装の実績をチェックする
業者の実績をチェックしましょう。
優良業者であれば、必ず過去の実績があります。
実績を見せてもらうことで、業者の特徴もわかり、あなた好みの塗装かも分かるかもしれません。
ぜひ、実績を見て優良業者か見抜きましょう。
必要な許可や免許を持っているかチェックする
必要な免許や許可を持っているか見ておきましょう。
特に、県知事許可書、一級塗装技能士を取得しているかは重要です。
じつは、塗装業する業者に必要な免許や許可は、特に定められていません。
誰でも、「塗装業です」と名乗れてしまうのです。
そのため、悪徳業者がいまだに後を絶ちません。
有効な方法として、資格や免許を確認すると良いでしょう。
▼免許の例
- 県知事許可書:ある一定の条件をクリアーした業者にのみ発行されます。
- 一級塗装技能士:年に1回ある難易度高めの試験で、厚生労働大臣が発行します。
- 一般建設業許可:建設業を営むために必要な許可で、外壁塗装業者もこれを取得する必要があります。
- 塗装技能士:国家資格で、塗装に関する技術や知識を持った人が取得できます。
- 外装劣化診断士:建物の外装の劣化状況を診断するための専門資格です。
- 有機溶媒作業主任者:有機溶媒による身体的な被害防止の指揮・監督する資格です。
- 特定化学物質作業主任:特定化学物質による汚染から作業員を守るための監督などを任される資格です。
- 高所作業車運転者:高所作業車を運転できる資格です。
- 一級施工管理技能士:大規模工事に関して、施工計画、工程管理、品質管理、安全管理に重点を置いた資格です。
- 二級施工管理技能士:施工計画、工程管理、品質管理、安全管理に重点を置いた資格です。
- 乙4種危険物取扱者:危険物を終了するための資格で、塗装業者が取得することが多いようです。
多くの資格、免許がありますが、県知事許可書、一級塗装技能士を代表の方が持っている業者は一般的に優良な業者が多いと言われています。
営業、事務員の対応をチェックする
営業の対応はもちろん、事務員の対応も良く見ておく必要があります。
営業担当の対応が悪いのは論外ですが、事務員の対応が悪い業者は教育が行き届いていないといえるでしょう。
特に電話対応で丁寧かつ、親切な対応ができているか、見ておくと参考になります。
保証などアフターサービスがあるかチェックする
最後に、アフターサービスがあるか契約前に業者と話し合いをしておきましょう。
どんな優良業者でも、ミスや不慮の事故がおきる可能性もあります。
もし、保証やアフターサービスのない業者だと、費用も再度かかりますし、時間もかかるでしょう。
そこで、以下の保証をチェックしてください。
- 範囲
- 天災や作業ミスなど
- 期間
- どこの塗装が何カ月間保証できるか
- 金額
- 全額負担してくれるのか、一部分のみか
保証が手厚い業者ほど安心して頼めます。
後悔しないためにも、保証やアフターサービスが充実している業者がおすすめです。
最後に注意してほしい、悪徳塗装業者の特徴を解説します。
注意したい塗装業者3つのポイント
ここからは、注意したい塗装業者のチェックポイントを3つ解説します。
もし、当てはまる業者があなたに接触してきた時は、要注意です。
アポなし訪問販売
1つ目は、アポなしの訪問販売です。
アポなしで突然営業してくる業者には注意しましょう。
必ずとは言えませんが、悪徳業者である可能性が高いためです。
こんな事例も報告されています。
訪問販売によるリフォーム工事
近所でビル工事しているという業者が来訪し、屋根工事が必要と言われ、父が契約をした。近所にそのようなビルはなく、不審なのでクーリング・オフしたい。
突然来訪したリフォーム業者と屋根工事などの契約をしたが施工後の請求額が見積額と異なり高額だ。納得がいかないので支払いたくない。
住んでいるマンションで工事をするという業者が来訪し、「大型連休で今なら安くなる」と言われ、給湯器、浴室などのリフォーム工事を契約したが、クーリング・オフしたい。
アポなしの訪問営業はトラブルが多いようです。
あなたも細心の注意を払いましょう。
即日契約を強引に迫る
2つ目は、即日契約を迫る業者も注意しましょう。
不安をあおり、即日契約させようとする手口は、ほとんどが「ぼったくり業者」の可能性が高いと言えます。
優良な業者は双方納得が行くまで話し合い、詳細に内容を煮詰めていきます。
こちらに考える時間を与えずに、契約をせまる業者には注意しましょう。
大幅に値下げをアピールする
最後3つ目は、大幅値下げをアピールする業者にも注意しましょう。
「本日限りの大幅値下げです」「今なら半額で契約できます」など、大幅値下げで煽ってくる業者も悪徳業者の可能性が高いですね。
そもそも、値引き前の設定金額が高い場合が多いためです。
しかも、大幅値下げで手抜き工事になる可能性も高まります。
大幅値下げがあった場合は、すぐ契約せずに一度持ち帰り、知り合いに相談してみるといいでしょう。
インターネットで相場を調べてみるのも有効です。
このように、悪徳業者はいろいろな手段で、あなたをだまそうとしています。
万が一、契約させられてしまった場合は速やかに、クーリングオフの手続きをしてください。
最寄りの消費者センターに相談してみるのもいいですね。
外壁塗装するなら
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もちろん、完了して終わりではありません。
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まとめ
今回は外壁塗装について徹底解説しました。
外壁塗装を頼む前に、知っておきたいことは・・・
- 業者を探す方法
- 見積もりをとるメリット
- 見積もり内容の注意点
- 外壁塗装の注意点
- 失敗しない業者の選び方
以上5点は、事前に調べておきたい項目です。
知らないまま、外壁塗装の見積もり、交渉に入ってしまうと、最悪な場合悪徳業者に騙されてしまう可能性もあります。
ぜひ、ひと手間かかりますが、事前に調べておくことをおすすめします。
それでも、もし・・・
「相見積もりは面倒・・・」
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ぜひ、一度ご相談ください。
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