豆知識

飲食店のトイレを改装するのに必要な費用とは?トイレを改装するメリットやコツも解説

飲食店にとってトイレとは、お店の顔と言っても過言ではありません。
お客様から好印象を得るためにも、トイレの清潔さや使いやすさに最大限の配慮をするお店が多くあります。
そこで今回は、飲食店のトイレを改装するのに必要な費用を紹介します。
また、トイレを改装するメリットやコツなども紹介するので、ぜひ参考にしてください。

飲食店のトイレを改装する費用とは

トイレ 改装 費用
飲食店のトイレを改装する費用は、リフォームの内容によって異なります。
以下ではトイレ本体の交換と内装一式を含むリフォーム費用と、和式から洋式へ交換するリフォーム費用の2つの相場を紹介します。

飲食店のトイレリフォームにかかる費用とは

飲食店のトイレリフォームにかかる費用は、およそ15万~20万円が相場です。ちなみに費用相場は、壁や床などの内装リフォームも合わせた金額となります。そのためトイレのみを交換する場合は、費用相場よりも安く抑えられます
手洗い器の設置も行う場合は、20万円~30万円が相場です。
他にも間取りの変更を伴うリフォームの場合は、壁の撤去や配管工事まで必要となるため100万円近くかかるケースもあります。

和式トイレから洋式トイレにリフォームする場合

古くから経営している飲食店では、いまだに和式トイレが設置されているケースもあります。和式トイレから洋式トイレに交換する場合は、30万円~60万円が費用相場です。
洋式トイレにリフォームする際に、一旦床を壊す必要があるため通常のリフォームに比べて費用が高い傾向があります。ただし施工方法によっては床の工事を最小限に抑えられるので、費用を抑えられることもあります。

飲食店のトイレを改装するメリットは主に3つ

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飲食店のトイレを改装することで、お店にどのような影響を与えるのでしょうか。ここでは、飲食店のトイレを改装するメリットを主に3つ解説します。

お店の印象を変えることができる

トイレリフォームを行うことで、お店の印象を変えることが可能です。
なぜならトイレは、お店の中でもっとも汚くなりやすい場所だからです。もっとも汚くなりやすいトイレが清潔だと、掃除が行き届いているお店と認識されてお客様から好印象を得ることができます。
一方でトイレが汚いお店は、掃除が行き届いていないと認識されてしまいます。お客様に悪い印象を与えてしまうので、お店自体を避けられてしまう可能性が高くなります。
トイレをリフォームして清潔に保つことで、リピーターや新規顧客の獲得につながるでしょう。

掃除の手間が減る

性能のよいトイレに交換すれば、掃除の手間を減らすことができます。
たとえば近年のトイレは、汚れが付着しにくくお手入れがしやすくなっています。トイレを使用しても汚れにくくなっているため、トイレ掃除に使う時間や労力を減らすことが可能です。
またトイレ掃除の手間が減ることで、従業員に働きやすい環境を作ることもできます。トイレリフォームはお客様だけでなく、働く従業員にもメリットがありますね。

お客様が長居したくなる

トイレリフォームによってトイレが使いやすくなると、お客様も長居しやすくなります。なぜならトイレが使いやすいお店は、トイレの際に不快に思うことがないため長居しやすくなるのです。
一方でトイレが整っていないお店は、トイレに行くたびに違和感を与えてしまうので早々に帰られてしまうこともあるでしょう。トイレリフォームによって環境を整えれば、回転率は下がりますが、客単価アップに効果的です。

飲食店のトイレを改装する際に使える補助金を2つ紹介

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飲食店のトイレを改装する際に、2つの補助金が使える場合があります。
以下にそれぞれの補助金について詳しく解説したので、ぜひ検討してみてください。

小規模事業者持続化補助金

小規模事業者持続化補助金とは、小規模事業者および中小企業を対象に販路開拓および業務効率化をサポートする目的で創設された補助金です。店舗改装に伴う外注費も対象となるため、トイレを改装する際に使える補助金となっています。
ただし小規模事業者持続化補助金を受けるためには、公募に申請する必要があります。詳しく知りたい方は、地域の商工会議所に問い合わせてみましょう。

自治体からの補助金

自治体によっては、トイレの改修工事の際に助成金が貰えるケースもあります。たとえば東京都西東京市では、小規模店舗がトイレのバリアフリー工事を行う場合に補助金を支給しています。ちなみに東京都西東京市では補助金の限度額が50万円となっているため、リフォーム費用の大部分を補助金で補うことが可能です。
ただし補助金の有無は、地域によって異なるので注意が必要です。また補助金の要件も異なるため、必ず自治体に確認してから検討しましょう。

飲食店のトイレを改装する際のコツを2つ紹介

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飲食店のトイレを改装する際には、女性への配慮とゆとりを持たせることが重要です。それぞれの内容を、詳しく解説しましょう。

女性への配慮

飲食店のトイレを改装する際は、女性への配慮がリフォームのコツです。たとえば女性はお手洗いでお化粧直しをします。
そのためトイレにお化粧直し専用スペースを設けることで、女性が安心して利用できるようになります。さらにトイレの照明を明るくすれば、化粧直しもしやすくなり女性から喜ばれるでしょう。
また飲食店によっては、男女兼用トイレの場合があります。男女によってトイレの使い方や考え方が異なるため、男女別にトイレを設けることも重要です。

ゆとりを持たせる

トイレを改装する際は、ゆとりを持たせることも大切です。トイレは化粧直しの他に、心を落ち着かせる場所としても使用されます。そのため窮屈な空間とならないように、広くスペースを取る必要があります。
しかし中には、あまりトイレスペースを広くとれないケースもあるでしょう。そういったケースでは、大きな鏡を設置することや手洗いとトイレを別にするのがおすすめです。空間を広く見せる効果があるため、トイレスペースにゆとりを持たせることができます。

まとめ

いかがでしたか?
トイレの清潔感はお店の顔といっても過言ではありません。
お客様にも、働く側にとっても、トイレの重要性がわかりましたね。
トイレリフォームの際に使用できる助成金などを活用し、心地のよいお店づくりをしていきましょう。
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