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賢く費用を抑えるために!上手にキッチン入れ替えリフォームをするコツ

今の住宅設備は高性能で、耐用年数も非常に長くなっています。しかし、それでも寿命は来てしまうもの。
特に過酷な環境に置かれる設備は、どうしても老朽化が進んでしまいます。キッチンも水や火を使うたびに劣化が進みやすい部分と言えるでしょう。
しかし、キッチンのリフォームと言っても、具体的なイメージは難しいと思います。キッチン入れ替えの工事の流れ、費用、製品の特性などが分かりにくいからです。
そこで、ここではキッチン入れ替えリフォームについて、その種類や費用、そして費用を抑えるコツを解説したいと思います。

キッチン入れ替えのリフォームの種類

キッチン 入れ替え 費用
まずはキッチン入れ替えリフォームの具体的なイメージについて紹介します。
キッチンは今ではLDKの普及もあり、様々な種類が販売されています。昔から使われている壁付けタイプの他にも、ペニンシュラ型やアイランド型など、まさに「多彩な顔触れ」と言えるのです。
では、キッチン入れ替えリフォームの種類には、どの様なものがあるのでしょうか。

キッチンを単純に入れ替える

まず最初に挙げられるのが、キッチンを単純に入れ替えるリフォームです。
例えば、今の状態が壁付けのタイプであるならば、同じ壁付けのタイプで新しい物に交換します。これは配管などの工事がシンプルで済むために、工事の費用や手間が省かれます。
尚、昔の住宅であればキッチンとコンロが別になっている物が多かったのですが、今ではシステムキッチンが買いやすくなり、おすすめです。キッチンの外観も良くなっていますが、性能的にも向上しています。
また、単純なキッチン入れ替えと言っても、ダクトなどの工事が難しくなる場合があります。しっかりした確認と予算の計画が大切です。

キッチンの種類まで変える

今はシステムキッチンが多く、様々な種類が出ています。
昔は壁に据え付けるのが多かったのですが、対面式キッチンの流行により、ペニンシュラ型やアイランド型などのキッチンも加えられ、バリエーションが増えました。
ペニンシュラ型キッチン

ペニンシュラ型:左右どちらかが壁に接している対面式のキッチンです

 
アイランドキッチン

アイランド型:壁に接する部分が無く、独立したキッチンです

当然ながら、キッチン入れ替えの際にも種類の変更がされる場合があります。
ただし、キッチンの種類まで入れ替える場合、配管工事やダクトの工事などが別途で発生する場合もあります。また、排水管などの都合により、入れ替えそのものが困難な場合もあるので、注意が必要です。

間取りも含めたリフォーム

今のキッチンはリビングも含めたLDKが多くなっています。マンションの広告の間取り図などを見ても分かるように、家の中心に広いLDKが設けられています。
古い住宅の場合、必ずしもLDKの家とは限らず、キッチンと茶の間が分かれている物件も少なくありません。そのため、茶の間とキッチンの間仕切り壁を取って、更にキッチン入れ替えをするリフォーム例が多くなっているのです。
このリフォームは単に壁を撤去するだけでなく、フロア材や天井まで改装する場合もあります。それだけ費用も発生するので、細かい部分までの予算管理が必要です。

キッチン入れ替えの費用について

次に、キッチン入れ替えの費用について見てみましょう。
ただし、相場と言ってもキッチン入れ替えには様々なパターンがあるため、あくまでも費用の目安です。

キッチン入れ替え費用の相場

キッチン入れ替えの種類は前述の通りですが、それぞれの費用の概略は次の通りです。
・キッチンを単純に入れ替える:50~150万円程度
・キッチンの種類まで変える :100~250万円程度
・間取りも含めたリフォーム :200万円以上
尚、配管やダクトの状況、あるいは食洗機やIHの導入を検討する場合には、追加で製品代と工事費用が発生します。

キッチンのグレードについて

キッチン入れ替えを計画する時に覚えておきたいのが、キッチンのグレードと費用の関係です。
住宅設備は基本的に高級、中級、普及の3つのグレードに分けられており、機能とコストが違います。高級グレードになれば高級な素材が使われ、機能も向上します。その一方で、普及タイプは経済性の方が重要視され、機能が削られる代わりにコストが抑えられるのです。
キッチン入れ替えの際、どのグレードの物に交換するかで費用が大きく変わります。ですから、予算が決まっている場合には、その予算から逆算して、設置するキッチンのグレードを決めることが大切です。

入れ替えの費用を抑えるために

キッチン 入れ替え 費用
それでは、キッチン入れ替えの費用を抑えるためには、どの様な点に気を付けるべきなのでしょうか。
ここでは代表的な手段について紹介します。

キッチンの種類を選ぶ

まずはキッチンの種類を選ぶことが挙げられます。
キッチン入れ替えはキッチンの種類、そしてグレードによって費用が変動します。ですから、費用を抑えたい場合には、可能な限りシンプルな工事にして、製品代を抑えることが有効な手段となります。
例えば、キッチン部分を間取りまで変える場合よりは、単なる交換にすれば施工の費用が抑えられます。そしてその際、キッチンのグレードを普及タイプにすれば、コストパフォーマンスが狙えるのです。
費用の抑え方を考えるのが大変な場合、弊社のようなリフォーム会社へ「費用を抑えたいです」とお伝え頂ければ、上記のようなコストパフォーマンス重視でご案内させて頂きます

パック工事の活用

住宅リフォームの広告を見てみるとパック工事のプランを見つけることが出来ます。このパック工事、安価に設定されているため、狙わない手はありません。
リフォーム会社のパック工事は、コストパフォーマンスを狙った製品構成になっているケース、また住宅設備メーカーが専用に商品を提供している場合もあります。そのため、製品的な性能が劣っている訳では無く、使い勝手の良い物に交換が可能でおすすめです。

工事のタイミングを見計らう

住宅設備は購入のタイミングによって価格が下がる場合があります。
多くの場合はモデルチェンジの時期と決算の時期です。モデルチェンジの時期は旧式の物を売り切るために価格を下げます。また、決算の時期には企業としての実績が左右されるために販売が促進され、その結果として価格が安くなるのです。
製品のモデルチェンジは新しいカタログが出る時期に行われます。また、決算は基本的には年度末です。各社とも値引きをしてまで売りたがる場合が多いので、タイミングを合わせて業者と相談するのが良いでしょう。

複数の会社から相見積もりを取る

相見積もりは「基本」と考えるべきです。と言うのも、仮に1社からしか見積もりを取らない場合、最安値が分からないばかりか適正価格も判断出来なくなるからです。
また、場合にもよりますが悪徳業者を当ててしまうこともあり得ます。特に価格が他よりも安過ぎる会社は危険なので、他の見積もり金額との比較が大切です。
ただし、あまり多くの会社から見積もりを取ると逆に混乱してしまいます。2~5社くらいを上限にして取るのが良いでしょう。

まとめ

キッチン入れ替えのリフォーム、そしてその費用について取り上げました。全体のイメージと価格を抑えるコツなども分かったことと思います。
今の住宅のキッチンは家の中心にもなり得る大切な部分です。より良い家造りにも繫がりますので、キッチン入れ替えリフォームはしっかりと計画を立て、費用の管理を細かくして臨みましょう。
また、キッチン入れ替えリフォームでお悩みの場合や、既に見積もりを取っていて相見積もりをかけたい場合は、一度弊社へご相談してみてください。
弊社アドバンスクリエイトでは、
「住む人の夢を叶える、住まいづくり。」を理念においた、地域密着型の会社です。近畿圏内のリフォームは全力でお手伝いします。
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